知ってましたか?ヘルペスウイルスは基本的に一度感染すると一生付き合って行かなければいけないウイルスです。ウイルスの活性化を抑え、しっかりと知識をつけて生活するだけで発症を免れるのです。

性器ヘルペス以外にもある恐ろしい性病~エイズ~

エイズは性病の中で、最も恐れられている病気です。
それは、放置すれば致命的なことになるからでもあります。
ですが、最も大きな理由は、エイズが社会的に知られるようになった初期の頃に、まだ治療法がなく、確実に死に至る病であったからでしょう。
幸い現在は、エイズを発症せずに済む薬も開発されていて、早期発見、早期治療をすれば、普通に暮らしながら天寿をまっとうすることができるようになっています。

ところが、感染に気づかず、何の治療もしないまま、致命的な事態になってしまう例が増えています。
治療法が確立し、感染しても初期のうちに治療を始めれば、さほど健康を害さずに寿命まで生きられるようになっていることを考えると、これは非常に惜しまれることです。

エイズは、HIVというウィルスに感染することによって起こります。
HIVへの感染率は低く、感染経路は限られています。
HIVは感染者の血液や精液、膣分泌液に多く含まれており、注射の回し打ちや性行為によってしか感染しません。
注射器や注射針は、医療機関では使い捨てにすることが義務づけられましたから、現在、感染経路として考えられるのは、性行為となります。
それゆえ、性病のひとつとなりますが、放置すれば確実に死に至るという点で、性器ヘルペスなどの他の性病とは異なっています。

HIVは、生体内に侵入し、免疫細胞を徐々に破壊していくというウィルスです。
通常、ウィルスが侵入すると、免疫細胞はフル活動し、ウィルスを駆逐します。
インフルエンザウィルスなどは、感染してから通常5日ほどで、免疫細胞によって消滅させられます。
しかし、HIVは免疫細胞の中の司令塔とも言うべき細胞をのっとるような形で、免疫系全体の働きを破壊するウィルスです。

免疫細胞がほとんどなくなり、免疫系が機能しなくなると、エイズを発症します。
エイズになると、健康体ならなんでもない常在菌にさえ体が浸食されていき、死に至ることが多くなります。

エイズになる前の段階で、免疫細胞の破壊を食い止めることが非常に大事です。
HIV感染直後に治療を始めれば、生涯薬を飲み続けることにはなりますが、その薬によって、免疫細胞の破壊を食い止めることが可能となっています。
ウィルスの毒性が低下したわけではないので、早期に治療を開始しなければ、HIV感染によって死に至ることに変わりはありません。
近年、ウィルスの毒性はさらに増し、感染してから数年でエイズを発症する例も増えていると報告されています。
エイズが広まり始めた頃は、十数年後が一般的でしたから、深刻な状況です。

エイズが不安な時は検査キットを使ってみよう

HIVに感染しても、命を失わずに済むようになったというのは、治療していればの話です。
治療をせずに放置していれば、確実に死に至ります。

HIVに感染した初期の頃は、インフルエンザのような症状が現れることがあります。
しかし、まったく無症状であることも少なくありません。
初期症状がなくなると、数年から十数年間は無症状の時期が続き、やがてエイズを発症します。
エイズを発症してからでは、普通の暮らしをするのが難しくなり、また、致死率も高くなります。

HIVへの感染経路は限られていますから、感染機会があったと認識している場合は、なるべく早めにHIV検査を受けましょう。
性器ヘルペスなどと同様に、性病のひとつであるため、性器ヘルペスと同じように、医療機関で受診するのはためらわれるという例もあるでしょう。

そうした場合は、保健所か通販の検査キットを利用することです。
どちらも匿名のまま検査できます。
通販の検査キットは、郵便局留めで受け取ることも可能です。
検査キットを使って自分で血液を採取し、郵送で返送します。
検査結果はオンラインで確認でき、返送時は無記名であるため、結果を誰にも知られずに済みます。

感染を早期発見できさえすれば、助かる命です。
早期発見することは簡単ですので、ぜひとも早く検査をし、感染の有無を確かめるようにしましょう。