知ってましたか?ヘルペスウイルスは基本的に一度感染すると一生付き合って行かなければいけないウイルスです。ウイルスの活性化を抑え、しっかりと知識をつけて生活するだけで発症を免れるのです。

ヘルペスと口内炎の見分け方とは!?

口元を気にする女性

季節の変わり目や体力が低下した時などに起こるお口のトラブルに口唇ヘルペスや口内炎があります。
罹ってしまうと、食事がしづらくなるなどという点で似ているこの2つの病気ですが、実は、こんなに違うのです。

ヘルペスと口内炎で、最も大きな違いは、その原因です。
ヘルペスは、ヘルペスウィルスというウィルス感染が原因でおこります。
しかし、口内炎は、細菌の侵入やビタミン不足などが原因なのです。

ヘルペスの主な症状は、初期のころに患部に痛みを感じる、違和感があるなど、皮膚のトラブルが起き、かゆみや腫れなども現れます。
腫れが始まると、水膨れ状になった患部がジュクジュクした感じになり、この時期が、最もウィルスの増殖を引き起こしています。
発症部位も三叉神経と関係が深いため上半身、顔、口の周りなどに出やすい病気です。
発症部位は、ヘルペスと口内炎を見分けるうえで、見分け方のポイントとなります。

感染の原因としては、罹患した人との接触や持ち物などに触れることがあげられます。
特に、罹患した人が水膨れなどの患部を触ったところなどに接触すると感染する確率が高くなります。

幼少期に感染した経験のある人は、再発率も高く、免疫力が低下した時などに起こりやすいです。
しかし、大人になって罹患すると症状がひどくなることもあるので、早めに医療機関を受診してください。

では、口内炎とは、どのような症状なのでしょう。
口内炎は、ヘルペスと違い、文字通り、口の中だけにおこる病気です。
口内炎の症状では、白みを帯びた円形や楕円形の潰瘍が口腔内の数カ所にでき、周りが赤く腫れ上がって、強い痛みを伴うものや口腔内の不衛生、義歯・虫歯の不具合、火傷などが原因で口腔内がひりひりと痛み、酷くなると、食事の味がわからなくなったり、口臭が強まったりします。

口内炎の原因は、口の中に、ほこりや細菌などが侵入し、その細菌が原因で炎症が起こる場合、口腔内の粘膜に歯や食べ物などによる傷がつくことで炎症が起きる場合、食生活が偏ることで、ビタミンB群が不足して起こる場合、「ラウリル硫酸ナトリウム」含有の歯磨きが原因で起きる場合などがあります。

このようにヘルペスと口内炎の見分け方は、口腔内以外にも症状が出るものが、ヘルペスで口腔内だけに発症するものが口内炎といえ、明らかに違います。
その他の見分け方としては、それぞれの患部の状態があげられます。
ヘルペスの患部は、水膨れ状態で潰れるとかさぶたができ、ジュクジュクした感じが残りますが、口内炎は、潰瘍ができ赤く腫れ、ただれや出血などを伴います。

口内炎の治し方

口内炎を治すには、まず発症の原因を突き止めることが先決です。
その原因として挙げられるものに次のものがあります。

  • 食事に偏りがあり、ビタミンなどが不足しがち
  • 毎日、あまりよく寝ることができていない
  • 歯ブラシなどで口腔内に傷をつけてしまった
  • 歯周病などの口腔内の不衛生
  • 歯磨き粉が影響している

まずは、これらの原因を一つ一つ見直して、改善していきましょう。

手軽にできる口内炎の治療・予防方法としては、朝起きた時、食事を摂った時、外出から戻った時、就寝前などに、塩水や市販のうがい薬で、しっかりとうがいをし、口腔内を清潔にすることです。
この時、患部まで届くよう10~30秒かけて、ゆっくり念入りにうがいをすることが大切です。
また、充分な睡眠をとることで、免疫力を高めることができ、口内炎を予防できます。
歯磨き粉などは、成分をチェックしてから購入してください。

口内炎を予防あるいは早く治すためには、規則正しくバランスの良い栄養を摂取する、ストレスを減らしリラックスして充分な睡眠をとる、物理的刺激による原因の場合は、その要因を取り除く、口腔内を常に清潔に保っておくなどを注意しながら生活することが大事です。